旧年中は門下生皆様および関係者の皆様には、大変なご厚意とお支えを賜り本当にありがとうございました。
コロナ禍の自粛により一時は運営経費節減のために当スクールの移転も考えましたが、政府の持続化給付金で何とか持ちこたえました。6月からの教室再開後、徐々に門下生皆様のレッスン復帰をいただけ、(感染症の次第によってはまだまだ油断は禁物ですが)レッスン継続できる見込みも立ちました。
その間、門下生皆様の様々な窮状も知り、芸能界全体の沈み込みに衝撃を受けましたが、工夫して活動再開の朗報も数多く寄せられました。
素晴らしい舞台もいくつかマスクと隔離座席で鑑賞し、苦しみの中から生み出される精神的な深い感動を体験しました。ある意味、本物の芸能だけが生き残る時代なのかもしれません。
当スクールは門下生の皆様お一人お一人の個性とニーズに沿って本物を目指す表現者を支える発声訓練と歌唱・楽器教育の場です。
講師一同、門下生皆様のためにますます精進します。大いにお仲間を集ってご利用ください。そして楽器含めてセッションの場としても、語らいの場としてもご活用いただけたらと願います。
年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸と素晴らしい年になるよう祈念しております。
本年もよろしくお願い申し上げます。
令和3年1月吉日
代表 青 拓美